ラタン(籐)を使用した家具について

ラタン(籐)を使用した家具について

みなさんこんにちは

インテリア担当の鶴野です。

今回は最近、再び注目されるようになったラタンを使った家具についてご紹介したいと思います。

ちなみにラタンとは東南アジアを中心に熱帯雨林地域のジャングルに自生するヤシ科の植物で、日本名で「籐(とう)」と呼ばれています。

ラタンの繊維は植物中最長にして最強と言われ、長さが200メートルを超える事もあり、他の樹木などにからみつき空に向かって伸びていきます。およそ5年ほどで加工に適した大きさに成長し、使いやすいので昔から色々な加工品に使用されています。

このような特徴を持つラタンですが、元々、ラタン(籐)をつかった家具といえば以下の写真ようなおばあちゃんの家や古い旅館にあるような物が主流でしたよね。

このような家具は古臭いイメージがある為、現在では年配の方以外からはラタンは敬遠されるものになってしまいました…

ところが少し前から再びラタンが使用されている家具が注目されるようになり、今は以下のような新しいデザインになったラタン(ラタン風)の家具がかなり増えています。

いかがでしょうか?籐(ラタン)の印象がかなり変わりますよね。

このような形で椅子などに使用するだけではなく、ガラスの代わりの使用するなどラタンの使い方の幅はかなり広がっています。

当店でもこのようなラタンを使用した家具は販売されていますのでお時間があれば覗いてみてください。

今回はラタンを使用した家具のご紹介でした。